「スイス・グランドツアー in Japan」ステーション13: ハイジの村 ― バレンベルク野外博物館

Local news, 01.11.2019

山梨県にあるハイジの村とスイスのブリエンツ郊外にあるバレンベルク野外博物館の新たな友好関係締結の調印式が開催されました。

左から:ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使、アニメの作画監督で”ハイジの父”といわれる小田部羊一氏、バレンベルク野外博物館代表マルティン・ミヒェル氏、ハイジのほか数々のアニメを担当してきた声優の杉山佳寿子氏、株式会社桔梗屋・取締役社長の中丸輝江氏、「ハイジの村」取締役社長の中丸眞治氏、スイス政府観光局日本支局長ファビアン・クレール氏
左から:ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使、アニメの作画監督で”ハイジの父”といわれる小田部羊一氏、バレンベルク野外博物館代表マルティン・ミヒェル氏、ハイジのほか数々のアニメを担当してきた声優の杉山佳寿子氏、株式会社桔梗屋・取締役社長の中丸輝江氏、「ハイジの村」取締役社長の中丸眞治氏、スイス政府観光局日本支局長ファビアン・クレール氏 ©在日スイス大使館

スイスの物語を原作として日本で制作されたアニメ作品『アルプスの少女ハイジ』放映45周年を迎えた今年、スイスと日本の友情のシンボル「ハイジ」が結びつけた新しい姉妹提携が誕生しました。

2019年11月1日、山梨県北杜市明野町にある「ハイジの村」とスイスのベルナーオーバーラント地方にある「バレンベルク野外博物館」の姉妹提携調印式が、「ハイジの村」のオーナーを務める桔梗屋相談役・中丸眞治氏と代表団、ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使とマルティン・ミヒェル館長をはじめとするスイスからの代表団の出席のもと行われました。スイスのバレンベルク野外博物館は、66万平方メートルの広大な敷地にハイジの原作が書かれた18〜19世紀頃の農村の生活を伝える博物館で、各地から移築した建物ではチーズづくりや糸巻き、木彫りなどハイジのアニメで描かれている昔ながらの暮らしを再現しています。