デルフィーヌ・デプレ「DOLINE」

日曜日, 10.01.2016 – 日曜日, 17.01.2016

Theater

© Héloïse Rochette

ジュネーブ造形芸術大学(HEAD)を2008年に卒業したビジュアル・アーティスト、ビデオ・ディレクターでパフォーマーのデルフィーヌ・デプレ。投影されたイメージの中の演劇性に着目し、研究・実験・創作を行なう。

「Doline」では、リアルタイムで音やイメージをコントロールする専用装置と、楽器を用いて上演する「砂」のステージを用いる。砂の多様な状態、動きを組み合わせ、衝突をキャプチャーし、サウンドを生成する。「Doline(=ドリーネ)」は土壌の侵食で地表に生じる陥没を意味する。何億年にも渡る自然の侵食を経て生成される「砂」は、人間の活動によって減少している環境資源でもある。砂の持つ流動性を、単体と複合体、ミクロな視点とマクロな視点で描き出す。

詳細: デルフィーヌ・デプレ 
1月10 日、11 日     トーキョーワンダーサイト、東京
1月13 日             gallery COEXIST、東京
1月15 日             Shimauma Salon、東京
1 月17 日            エンヴァイロメント ゼロジー、大阪

Location: 東京、大阪