「Swisstech」でライフサイエンスやヘルスケア分野の優れたスイス企業を紹介-BioJapan 2022出展社など

Local news, 17.11.2022

スイスのライフサイエンスに高い関心:10月11日、BioJapan 2022に合わせて来日したスイスのスタートアップなど9社がCIC Tokyoでライフサイエンスやヘルスケア分野の最先端の製品やサービスを紹介しました。BioJapan 2022開幕前日に開催されたこのイベントには約140名が参加しました。

BioJapan 2022に合わせて来日したスイスのスタートアップなど9社がライフサイエンスやヘルスケア分野の最先端の製品やサービスを紹介
BioJapan 2022に合わせて来日したスイスのスタートアップなど9社がライフサイエンスやヘルスケア分野の最先端の製品やサービスを紹介 © FDFA

Swisstech 2022@CICはライフサイエンスやヘルスケア分野のスタートアップでBioJapan 2022に合わせて来日したスタートアップなど9社が登壇したピッチイベントで、10月11日にCIC Tokyoで開催されました。世界で最も歴史のあるバイオテクノロジー関連の展示会であるBioJapan 2022の開幕前日には多くの関連イベントが開催されていたにもかかわらず、産官学からの出席者約40名、リモートの参加者約100名に向けて、ライフサイエンスやヘルスケア分野の最先端の製品やサービスが紹介されました。

司会を務めたCIC Tokyo加々美綾乃氏の開会に続いて、在日スイス大使館科学技術部長の鈴木恭子が歓迎の言葉を述べた後、各スタートアップが4分間の発表を行いました。ピッチに続いて、小栁 智義氏(京都大学)、塩原梓氏(UTEC)、森中紹文氏(JAFCO)らベンチャーキャピタリストを含む専門家たちから質問やコメントが寄せられました。ピッチセッションの後、会場の参加者たちはスイスのスタートアップの代表者や専門家と共にネットワーキングレセプションに参加しました。

本イベントは在日スイス大使館(科学技術部、広報文化部)主催、BioJapan 2022のスイス・バイオテック・パビリオンとSwissnex in Japanの協力の下、日本語の同時通訳を付けた英語でのハイブリッド形式で開催されました。最先端のハイテク国家スイスを広く知ってもらうキャンペーンとして「Swisstech」のブランドを付けた本イベントは、2025年大阪・関西万博に向けたスイス大使館の新しいコミュニケーション・プログラム「Vitality.Swiss」の一環でもあり、これについてイベント中に大使館の広報文化部長ジョナス・プルヴァから説明がありました。

スタートアップの過半数はBioJapan 2022(2022年10月12日-14日)のスイスパビリオンに参加し、その後、Swissnex in JapanのInnosuisse Internationalisation Campの企画により関西地方を訪れました。

【Swisstechについて】
Swisstechは、スイスネックス・ネットワーク、スイス・グローバル・エンタープライズ、イノスイス、デジタルスイスなどの協力機関と連携してプレゼンス・スイスが主催する半官半民のキャンペーンで、本イベントも「#SwissTech」の一環として開催されました。このキャンペーンは、最先端のハイテク国家スイスを広くアピールすることを目的としています。

イベントの詳細とビデオ:swissnex 

【Vitality.Swissについて】
スイスと日本は活力ある未来のために何ができるのか。この対話にあなたも参加しませんか?Vitality.Swiss(バイタリティ・ドット・スイス)- ゆたかな未来って?は、在日スイス大使館がスイス関連機関や日本のパートナーと共に進める、大阪・関西万博に向けたコミュニケーション・プログラムです。ヘルシーライフ、持続可能な地球、人間中心のイノベーションの3つのテーマから、私たちのゆたかで活力ある未来のための解決策とシナリオを探ります。Vitality.SwissはTeam Expoの共創パートナーです。

詳細:Vitality.SWiss 

Swisstech Pitch 2022@CIC Tokyo – Life Science & Healthcare Innovation around BioJapan 2022

@ ST Office Tokyo